髪の毛の静電気が気になる。
季節によっていきなりふわっと静電気がたつ時ってありますよね。
ずっとそんな感じだから諦めているのでは?
実は静電気が立つにはちゃんと理由があるんですよ。
それは髪が感想しているからです。
じゃぁどうすれば髪が感想しなくなるのか?
今回はそんな感想してしまう髪の毛をよくする方法を教えます。
静電気がたつ原因
静電気は物質が感想している時、水分が十分にない時にたちます。
逆に保湿されていたり、濡れていると静電気はたちません。
髪の毛も日頃の生活で水分がなくなった状態になると急に静電気がたち髪の毛が数十本宙に浮く現象がおきます。
しかし毎日の生活で髪が乾燥するようなことはしていないのにと思っていると思いますが実は他に原因があるかもしれません。
それは毎日使っているシャンプーやトリートメント、ドライヤーやコテ、ストレートアイロンなどのどれかが原因でしょう。
自分で気に入っているからと変えずに使っているとかえって髪によくないこともあるので1つ1つ解説していきますね。
シャンプー&トリートメントは何系ですか?
まさかノンシリコン系のものを使ってませんか?
販売している棚に”ノンシリコンシャンプー”や”天然100%”などの表記がされているものを使っている方は静電気がおきやすい髪の毛になりがちです。
よくノンシリコン系シャンプーは頭皮にいいなどと言われていますが、今の時代シリコンを使ってもほぼ健康に影響することはないと思います。
現にそれが原因で不健康になっている人を見たことがありませんよね。
ノンシリコン系シャンプー&トリートメントがなぜ静電気を引き起こすのかというと髪の毛が裸の状態に近くなることで水分を保持できていない状態です。
よって髪が濡れて水分が入ったとしても時間がたって蒸発しやすい状態になってしまいます。
毎日少しづつ髪は変化していくので自分では変わっていくのがわかりにくいですが確実に髪は乾燥しやすい状態に変化していきます。
毎日使うシャンプーだからこそ変えてほしいものです。
静電気とドライヤーの関係性
ドライヤーは乾かすだけのものと思っている方は大きな間違いですよ。
ただ乾かすのであれば自然乾燥でもいいはず、ではなぜドライヤーを使うのか?
早く乾かすためだけではありませんよ。
今使っているドライヤーは無駄に風が強くないですか?無駄に熱すぎませんか?いつ買ったものですか?
ドライヤーは風と熱のバランスが大切で風が強いだけだとただ水分をなくすだけ、熱が強いと髪に負担がかかります。
理想的な使い方は八分乾きまで強風で乾かして、残りの2割は弱風と冷風で仕上げること。
そうすることで髪の内部にちゃんと水分が残るので時間がたっても静電気がたちずらくなります。
そしていいドライヤーを使うことです。
なんでもいいと乾けばいい!と思っている方はちょっと損しているかもしれませんよ。
最近のドライヤーは本当に進化しています。
現に変えただけで髪質は変わります。
僕たち美容師もドライヤーには助けられていますからね。
参考までにこのドライヤーはおすすめです。
コテ、アイロンの温度には気をつけて
コテ、ストレートアイロンは毎日使う方が多いですね。
しかしその多くの方達は温度を高めに設定しているのでは?
これは静電気ととても関係があり、高めの温度設定だと確かにきれいにスタイリングができるのですがそれと同時に髪の毛の水分もほとんどが蒸発してしまいます。
蒸発と同時に乾燥して静電気がとても立ちやすい状態になるんですね。
簡単に短時間で済むのは確かに高温ですが、その温度を20度下げるだけで水分が余計になくなるのを抑えることができるのも確かです。
そして長い目でみたときに静電気が立ちにくい傷みの少ない髪になるのは想像がつきますね。
乾燥は髪にとって一番よくありません。
お肌と同じですね。
ドライヤーと同様にちゃんとしたものを使うことで髪に対する負担は大幅に減らすことができます。
髪にいいことを積み重ねる
髪は必ずいいことをすれば応えてくれます。
胡散臭く聞こえるかもしれませんが髪が綺麗だと毎日のテンションは大きく違って来ますよ。
現にサロン(美容室)からの帰りって気持ちがいいものですよね。
それが毎日続けば嬉しくないですか?
そうなんです。
そういったことは自分だとできないと諦めないでほしいです。
美容師からのお願いでもあるんですけどね。・・本音・・
最後に
静電気は髪の毛に少しの気遣いをしてあげるだけで解決できるものです。
と同時に髪が生き返ってくるのがわかると思います。
僕はよく髪の毛は乾燥が一番よくないと言い続けていますが静電気を抑えるように毎日過ごすことは結果的に髪の毛に良いことに繋がるのでぜひ今日からでも初めてみてください。
きっと3ヶ月後の髪の毛は今と全然違うことでしょう。
それでは