今後どんな髪の毛にしようかなぁと思って最近過ごしている方のために!
髪の長さにもよりますがこれまでの約2年間の間に髪の毛に対してなにをしてきたか?
覚えていますか?
なぜこれが大切なのかをこれからお話していこうと思います。
髪の履歴は本当に大切です。
髪は嘘をつかない
これ本当です。
例えば、前髪自分で切ったのにサロンで恥ずかしさのあまり切ってない!という方。いらっしゃいます。ww
でも髪のプロがみたら一発でわかります。
要は直近でなにをしたのかはある程度わかるものです。
なのでサロンに行ったさいカウンセリングのときにここ最近なにをしたのかは素直に伝えた方が良いでしょう。
美容師からするとなにをしたのかわからない髪の毛にこれからきれいにするために手を加えていくわけですからね。
素直に伝えてそこから改めて今日なにをするかを決めていきましょう!
過去の履歴の重要性
髪の毛は1ヶ月に約1センチ伸びます。
なので一年で約12センチ。
この一年間でいったい何をしてきたか覚えてますか?
ってことが非常に重要です。
理由は次回に何をするか?この履歴によってできる、できないがはっきり別れているから。
しかもこの髪の履歴はリセットすることができません。
トリートメントをめっちゃしたところでふりだしに戻すことができないんです。
だから1回1回の髪に対するメニューを良く考えてやっていくことが非常に重要なんですよ。
ブリーチを使ったことありますか?
ブリーチを使うメニュー。
ハイライト、バレイヤージュ、インナーカラー、全体ブリーチ、etc、このどれもがほとんどブリーチを使う施術です。
ブリーチを使うと髪の内部のメラニン色素は大きく壊されます。
でもそうすることでブリーチした部分はとても明るくなりヘアカラーではできない明るさと色味にすることができます。
メリット、デメリットがありますがブリーチをしなければできない色があるので決して悪いことではありません。
しかしブリーチをした髪の毛はその後パーマ系(パーマ、デジタルパーマ、縮毛矯正)をすることができません。
というすることで髪の毛は形を保つことができないのでチリチリになるか、切れる恐れが出てきます
そうなることを了解した上でされる方はいないと思います。
ブリーチをするとはそうゆうことです。
黒染めor暗染めしたことありますか?
転職した、行事があったりしたら髪の毛を暗くしなければ行けないかった。
このようなことありませんでしたか?
一度でも6レベル以下の髪色にした場合、次回のカラーは元に戻すことは難しくなります。
どういうことかというとくらい色素が髪の内部に留まり続けるので次回のカラーが明るく見えないんです。
1回だけだから大丈夫と気軽に考えてしまいがちですが、決してそんな簡単なことではないんですよ。
くらい色素(6レベル以下)はなかなか取り出すことは難しく、1日で取り除いて明るくしたい場合はどうしてもブリーチを使わないと明るくすることはできません。
なので髪に大きな負担をかけないと行けないのであらかじめ覚悟の上で髪の毛は暗くしましょう。
常に明るい髪色でいたい方は暗くする際にすぐに抜ける色の配合で暗く見えるアッシュなどを使ってもらうようにしましょう。
パーマやストレートをしたことがありますか?
パーマやデジタルパーマ、ストレートパーマ、縮毛矯正をかけた髪の毛は今後何ができて何ができなのか?しっかり把握しておいてください。
パーマ、デジタルパーマをかけた髪の毛
パーマしかかけていない髪の毛はその後ダメージは加わりますが基本なんでもすることはできます。
しかしデジタルパーマをかけた髪の毛は今後パーマをかけるかけることができない髪の毛になります。
なのでデジタルパーマをかけたのであればそれ以降はデジタルパーマを続けることをお勧めします。
一度でもかけた部分を切ってしまうのであれば大丈夫です。
ストレート、縮毛矯正をかけた髪の毛
ストレートパーマは次回、パーマやカラー、デジタルパーマ、ブリーチ、縮毛矯正など全般てきにかけることができます。
もちろんダメージは伴うので理解したうえで。
でも縮毛矯正はそうはいきません。
まずカラー、はできます。
しかしその他、パーマ、デジタルパーマ、は必ず避けましょう。
理由は髪の内部組織が崩壊してしまうからです。
ブリーチは大きなダメージを負うのですが可能です。
要するに縮毛矯正をするということは多くの選択を諦めなければいけないということ。
無理にしてしまうと取り返しのつかないことになるのでご注意ください。
毎日スタイリングしてますか?
いつも何気に朝使っているアイロンやコテもしっかりと髪の履歴に残るので注意が必要。
特に顔まわりをアイロンで伸ばす習慣のある方は今後薬液を使うことがある際に薬液反応が著しく反応してしまう恐れがあります。
どういうことかというとそこだけ余計に薬液が反応してしまうので髪の負担が大きくかかってきてしまうのです。
カラーは余計に入りやすい、明るくなりやすい。パーマ系はかかりやすくチリチリになりやすくなてしまいます。
そうなる前に使う頻度を抑えたり、温度を下げて使うなどをしてあげると少しでも軽減することができるのでぜひやってみて欲しいです。
最後にこれからのこと
いかに髪に対する意識が大切かということをお伝えさせていただきました。
少しの注意で今後の髪の状態が変わるかと。
せっかく美容室に行っても納得のいく仕上がりになるかどうかは日頃の髪に対する気遣いで大きく変わります。
そして今後の髪の毛を変化させる選択の幅が違ってきますのでぜひ参考にしてみてください。
きれいな髪で毎日を過ごせると良いですね。
それでは