時間がないとついやってしまう市販のカラー剤。サロンのカラー剤と何がちがうの?

時間がない、今月お金の余裕がないなどの理由で手軽にできるホームカラーの需要が増えているみたいです。

でもまって!!

美容師から言わせてもらうと理由がありしょうがない面もありますが実際に髪の毛には大きな負担がかかっているのをご存知ですか?

お客様でも時どき同じ理由で市販のカラーを使ってしまった後にご来店いただく機会があったりするのですが毎回髪がキシんでしまっているのが現状です。

理由はいくつかあるのですがこれは決して髪の毛に良いわけがありません。

なので今回は市販のカラーがなぜよくないのか?を深掘りしてみたいと思います。

 

市販のカラー(ホームカラー)のメリット

ホームカラーのメリット
  • 手軽にできる
  • お手頃価格が嬉しい
  • お家時間を有効活用
  • パッとみて色味が豊富

このようなイメージですかね?

どれも良さそうに聞こえます。

”手軽に”はいつの時代でも重要なキーワード。

価格も1000円くらいで帰るので学生でも簡単に手に入ってしまうんですよね。

ってことは美容室に行かなくてもよくないか?と思ってしまうのも当然のこと。

最近ではお家時間が増えてますますホームカラーをする方が増えることでしょう。

市販のカラー(ホームカラー)のデメリット

デメリットといってしまうと大げさかもしれませんが僕たちが扱うサロンカラーと比較するとわかりやすいと思うのでご説明します。

ホームカラーのデメリット
  • 薬剤のパワーが強く設定されている
  • 色味を細かく設定できない
  • 自分だと塗り分けができない
  • 放置時間の見極めができない

この4つがわかりやすいかと思います。

薬剤のパワーが強く設定されている

薬剤の反応させる力(パワー)が無駄に強く作られている

それはなぜかというと、誰が使っても効果を実感できるように作られているから。

素人の方だとちゃんと染まるか心配と思うでしょう。しかしそんな初めての人でもとりあえず塗ることができればある程度発色はしてくれます。

ただそれが必要以上に設定されていないかということが大切。

色味を細かく設定できない

例えばなりたい髪色になるためにはまずは元の髪色をベースに構成して調合するものなんです。

でも市販のものだと決まった色で調合されたものなので微妙に調整できません。

なので仕上がりは綺麗に見えても色が落ちてきたりすると元の髪色よりも綺麗ではない状態になることも。

元の髪に必要な色を足してあげれることがいかに重要かというのは実際にヘアカラーをやってみた人でなくてはわからないかもしれませんが、1つ言えるのはSNSなどでみる綺麗なヘアカラーは決して素人さんではできませんからね。

プロに任せた方が結果的にいいことがほとんどです。

自分だと塗り分けができない

塗り分けとは、根元と毛先をちがう薬で塗ったりすることです。

要は均一に染め上げるときに必要だったりする工程で多くの美容師さんはこの技法を使っています。

髪の箇所によっては絶対この配合の薬剤を載せない方がいい、というときもあります。

その際は境目を意識して塗り分けなくてはいけません。

お家で自分の髪を塗るのにこの塗り分けをできる人がどれぐらいいるでしょう。

おそらく経験者じゃないとできないこと。

よってやはり素人さんでは難しいことなんです。

サロンカラーをなぜすすめるのか?

さぁここからが本題です。

なぜ多くの美容師が市販のカラーをおすすめしないのか?

上記のデメリットを読んでいただいたと思うのでわかると思いますがやはりお家でホームカラーをするにはかなりのリスクがあるということはわかっていただいたと思います。

そして大事な髪をたった一回でも市販のカラー剤で染めたことにより万が一ムラになったりしたらもっと大変です。

サロンでカラーをすれば少なくとも大きな失敗は避けることができるでしょう。

何よりお金よりも大切な髪を維持するためと思えばと思っていただきたい。

プロとして強く言いたい!

「大切な髪をそんなに粗末にしないでほしい!」

なので僕は強くお願いしている美容師の一人です。

ホームケアの大切さ

毎日の生活で綺麗な髪を維持するのであればホームケアは欠かせないもの。

その大切さを知らない人もまた多い。

3つのことに注目して今一度身の回りのものをチェックしてほしいです。

  1. シャンプー&トリートメント
  2. 洗い流さなトリートメント
  3. スタイリング機器(コテ、アイロン)

この3つを間違ったものにしなければおそらく髪質は変わってきます。

 

1、シャンプー&トリートメントはノンシリコン系を使わない。

2、エマルジョンタイプのものをしっかりつけて保湿を意識して毎日使う。

3、スタイリング機器を使うなとは言いませんが使うのであれば設定温度を出来るだけ低くしてあげてください。

この3つを今日から実践すれば1ヶ月後の髪は大きく変わります。

本当です。

ぜひすぐにでも初めてください。

 

次回のカラーをする目安

僕は美容師としておすすめしている法則があります。

カラーは少なくとも必ずダメージを負います。

なのでできるだけ間を開けてあげた方がいいということ。

でも綺麗な色を保ちたいと思うのであれば45日を目安にサロンに行くと良いでしょう。

すると綺麗に根元と前回に染めた部分が’綺麗に繋がりやすくなります。

それ以上でも構いませんが色が抜けきってしまうとまた一から色を髪の内部にためて行かないといけないので時間がかかってしまうのは覚えておくと良いでしょう。

綺麗な髪を出来るだけキープしたいなら45日がおすすめです。

まとめ

今回の記事はちょっと強めに聞こえていたとしたらすみません。

でもこれはプロとしての本音でもあります。

読んでくださりありがとうございました。

今後のお役にたてれば嬉しいです。

髪の毛は大切にね。

それでは

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ABOUTこの記事をかいた人

美容室を経営しているアラフォー男。 専門学校卒業後都内のサロン4店舗を経て渋谷に夫婦でヘアサロンを出店。その後8年が経過しこれから生き方も考えてサロンワークの傍、WEBマーケティングを猛勉強中です。 プライベートは多趣味の二児のパパ。