髪の毛はヘアカラーやパーマなどをすることで乾燥すると思っていたら大間違いです。
髪の毛は乾燥しやすい人とそうでない人がいて、乾燥しやすい人がヘアカラーやパーマをするとより乾燥しやすい状態になっているだけです。
今回はそんな乾燥毛でお悩みの方のために書いていきたいと思います。
乾燥しやすい人を見分ける方法
毎日のお風呂で髪をシャンプーしていつものトリートメント等で仕上げてお風呂を出ます。
そしてタオルでよーく拭いてから10分ほどそのまま放置しておくと髪の毛の根元がさっきよりもふわっと立ち上がる感覚がある場合は乾燥毛の可能性があります。
要するに濡れた状態から自然乾燥ですぐに乾いてしまう人はほとんどが乾燥毛です。
ちなみにそうではない人は30分経っても髪の根元は立ち上がらずしっとりしたままでドライヤーを使っても乾きにくい人もいるので髪の毛は人によって全然違う性質を持っているのです。
乾燥毛は治せないのか?
乾きやすい髪の毛は根本的に直すことは難しく、乾きしくくすることはできても治すことはできません。
よってしっかりと自分の髪の特徴を理解して正しく付き合っていくことで乾燥しにくい髪にしていくことは可能です。
まずは乾燥しやすいのか?そうでないのか?
を判断して乾燥しやすいのであればすぐにホームケアから変えてみることを強くお勧めします。
そしてこれからどうしていくほうが良いかも説明していきますね。
生まれつきの乾燥毛対策
元々何もしていないけど髪は常に乾燥している方の場合はまずホームケアを揃えることから始めましょう。
使うものはノンシリコンタイプのものやオイルタイプのもではなく”ストレートの髪用”とか”癖毛タイプの髪用”などのものを使うこと。
決して自然派なものやオーガニックと書かれているものは避けましょう。
理由は髪を何かしらコーティングしてあげることで健康な髪でも内部の水分を外に出させなくすることで自然乾燥は防ぐことができます。
そしてもう1つの方法はゆるくても良いのでストレートパーマ系をかける。
理由としては髪の内部組織を整えてあげることで髪の毛は乾燥しにくくなる傾向があります。
この2つを掛け合わせることで生まれつきの乾燥毛を乾燥してしまうことから防ぐことができます。
とりあえず今すぐに変えたいという方はこちらがお勧めです
カラーやパーマによる乾燥対策
ケミカル(化学的)なダメージによる髪の乾燥はとにかく保湿を最優先させることでほとんど解決することができます。
方法はホームケアで使うものを上記でもお伝えしたようにノンシリコンタイプや自然派なものは避けてなるべくコーティングをしてくれるものを使うこと。
そしてカラーやパーマもできる限り頻度を長くしてあげて大きな変化をさせないようにしてもらうことで徐々に乾燥しにくい髪にすることができます。
サロンワークをしているので使っている方とそうでない方の髪の変化は著しく違います。
大切な髪をより綺麗にして維持させるためにはしっかりとお金をかけて時間も使ってあげなければいけません。
そうしなくてもできませんか?と聞こえてきそうですがお肌には敏感に対処しても髪には無頓着という方が多くいらっしゃいます。
肌も髪も同じように扱ってあげることで3ヶ月後の状態は著しく変わることでしょう。
まとめると
乾燥毛だからと諦めている方もいらっしゃいますが髪のプロから言わせていただくと、それはもったいない。
必要なものを補ってあげるだけで全然髪の状態は変わります。
しかし今のままでは何も変わりません。
生まれ持った髪をよくすることができるのは美容師じゃなくてもできますからね。
まずは身近なものから少しづつ変えてあげることで未来の髪は大きく変わります。
ますは最初の一歩を踏み出してみましょう。
それでは