美容師の離職について考える。これからの美容室オーナーが迎える新たな世界とは

長く美容室を経営してるとスタッフが離職することはある。

でも僕は今まで一度も引き止めたことはないんです。

だって止めても無駄だと思っているから。

自分も今まで4つのお店にお世話になったが結局はやめてきた。

それは今いるスタッフでも同じ。

そんな時がくるのは当たり前だとわり切っている。

経営者としてあるべき姿もそうだけどこれからの美容師があるべき姿になっていく転換期についになってきたんだと最近つくづくおもうようになりました。

手に職をつけて独立やフリーになることはこれからもっと当たり前になるんだろうなぁ。

そんな今、経営者として思う事を書こうと思う。

 

これから美容業界(経営スタイル)は大きく変わる

これまでの美容師ってアシスタントを何年かやってようやくスタイリストになったらはじめて美容師として認められるのが今まで。

だけど時代も変わってきてて、そのアシスタント期間が大幅に短くすることでより生産性を求められるようになってきた。

ようするに切れる美容師のほうが結果的に売り上げを上げれるからお店としてもいいでしょっ!的な雰囲気になってきたと思う。

たしかに自分たちのころは長くやって苦労するのが当たり前、苦労してなんぼの世界だったからそこになんの疑問や不安もなかった。

でも今は違う。

休みもあって当たり前、給料も昔に比べてかなり良くなった。

しまいには早くスタイリストになれて稼げるようになるなんて本当に羨ましいたしか言いようがない。

おれも今の時代に産まれたかったなー。

 

でもそれらが当たり前になってきたんだからちゃんと受け入れて新しい価値を作っていかなければいけないのが経営者。

立場がもはやよく分からなくなってきました。

 

スタッフに対して常に気を使ってなければいけないんだから昔の人間からしたらありえない。

けどそれがもう当たり前なんだからと。

 

実際に自分もそうなって思うのが

「いや、これが本来美容師としてのあるべき姿なんじゃないかな」

と自然に想いが変わってきたのも事実なんだなぁ

不思議。

だって自分の中での常識が一瞬にして変われたんだから。

人を雇う責任をまさにより感じるようになった。

と同時に経営者って一体なんなの?

とも思うようになってきたのがここのところの正直な気持ち。

 

都心は特に変わった

都心の美容師さんは地方に比べて人数が半端じゃない、それもそのはず美容室も大小合わせると25万件。

まさにぶっ飛びの数値。

全国では信号機よりも多いらしい。

どんだけあるのやらといったところ。

その中でも美容師さんの働き方はここ4、5年で大きく変わったなぁとつくづく思います。

1つにフリーランスが1つのブランドとして確率してきたこと。

今まではヘアメイクさんがフリーランスで面がしスタイルでやっているくらいだったフリーランス。

それが今では自己集客ができる美容師さんはこぞって転向していくのである。

これがまさに転換期、サロンを経営していくことの楽しみとして人を雇い育てていくという今までの概念がガラリと変わってきたのである。

むしろこの流れは止まらないと思う。

そう美容師自体がこのスタイルでやることが当たり前になってくるんだろうと。

しかしそれは全員ができる訳でもなくむしろ所属していることで安心して働ける美容師さんもたくさんいるだろう。

なので経営者から言わせてもらうと人を雇って育てる+人にスペースを貸して働いていただく。

そういった多様性も当たり前のように存在することになるのでしょうにうね。

 

今までの経営スタイルから変わることのジレンマ

僕はどちらかというと育てて行って一緒に分かち合おう!的な昭和の美容師ではあります。

でもここまで変わってきた業界をみていると、変わらざるおえないしむしろ開き直ってきた自分もあります。

要するに自分の価値観を大きく変えることができたのは去年くらい。

自分のくだらないプライドはもうとっくに捨てました。

おかげですっきりして前より働きやすくもなりましたよ。

いらないプライドとは美容師はこうあるべきだ!みたいな押しつけやこれはこうしてね。。。みたいなくだらないこだわり。

これも全部捨てることでスタッフとのコミュニケーションも楽しくなりました。

そうは言ってもできない方も多くいそうなのがこの業界。

よくはわかりませんが人によって変わらない方ももちろんいるだろうしそれによって苦労したりしなかったりとする場合もあるでしょう。

でもそれも含めて美容師さんがこれからはいろんな働き方を選べる時代になるんだと思うんです。

今まではこうしなければいけない的な価値観を見せられてきたけど、自分でできるのであればいつでもフリーランスになったりして挑戦しやすくなったんだということです。

誰が悪いとか良いとかではなく多様性を受け入れて様々な形ができてくるんでしょうね。

おもしろそうですし、僕もこれからのことは本気で考えてます。

 

スーパースターはいらない

 

スーパースターとは

オーナー並かそれ以上に実績をつめるスタッフ。

なぜか?

答え=いつかやめるから。

もちろんいろんな意見はあると思います。

しかしこれは事実だと確信しています。

でもありがたいことに在籍中は売り上げも上がるし、お客様も多くきていただけるので一見うまく行ってそうなサロンに見えるもの。

しかしそのスーパースターが抜けたあとは思っているよりも打撃がでかいんですよね。

つまり長くやっているとサロンの規模に関係するかもしれませんがずっとその繰り返しなんですね。

だからいつまでも変わらない。

変わらないのではなく変わりたいけど変われない。

そんな感じに僕個人的には思っています。

 

じゃぁどうすれば良いのさ!!

雇用するのであれば同じ価値観と同じ方向をちゃんと向ける人のみにいてもらってしっかりとした給料や待遇をして安心して長くいていただくように環境を整えてあげること。

そしてあまり上を目指しすぎない程度に淡々とコツコツ積み上げていくことに重きをおいた経営スタイルが’良いのではと思います。

それはすなわち美容師をただ単純に楽しんでもらえる環境を作ること。

過度な野心家だったりするとバランスが崩れやすくなる。

だったら最初から一見地味に見えるかもしれないけど確実に積み上がっていく城の方が長い目でみると負けない。

集客やブランディングもこちらがやってあげるくらいのスタンスがベストかな。

今はそんなとこです。

 

最後に

予め自分の方向性をしっかり決めてから経営者になるのか、フリーランスでやるのか、雇用されていく方が良いのかをとにかく明確にしてから行動していくといいよってこと。

つまりはコスパをよくしたいのなら先をしっかりみて動いていくと最短で自分の理想の世界に行けるよって話。

だからこれからの美容室経営者はふんぞりかえって偉そうにしてても稼げるようなものではなくなるってことですよ。

自分はまだまだちっぽけなサロンオーナーで偉そうなことを言えた口ではありませんが、今回のコロナによって考えがまた大きく変わることができました。

よくを張らず自分の幸せとは何かについて正面から向き合うことができたきっかけになったので10年後くらいを見据えて少しづつその準備をしていこうと思っています。

 

当たり前のことが実は本当に欲しかった幸せだったなんてこと

 

あるんですね。

 

それでは

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ABOUTこの記事をかいた人

美容室を経営しているアラフォー男。 専門学校卒業後都内のサロン4店舗を経て渋谷に夫婦でヘアサロンを出店。その後8年が経過しこれから生き方も考えてサロンワークの傍、WEBマーケティングを猛勉強中です。 プライベートは多趣味の二児のパパ。