サロン見学の子にこれからのことを聞かれたがうまく答えられなかった話

先日、美容学生の子から電話がかかってきてぜひサロン見学をさせてもらいたいとの連絡をもらいました。

それならばと次週の土曜日にきてもらうことになったのですがここで自分なりに本気で困ってしまったことが起こりました。

「これからサロンをどうしていきたいんですか?」

「んーーーーみんな一人一人の為に僕が精一杯頑張っていくことかなぁ」と

その場では曖昧に答えることしかできなかったのですがその夜に本気で考えたのですがやはり答えがうまく出せなかったのです。

何故なのか

それを今回は書いていこうかと思います。

 

時代の流れが速すぎる

これを最近はすごく感じているんです。

言い訳に聞こえてしまうと思いますが、どんなに大きな会社でも今の時代は縮小してしまうくらいに今までのやり方では通用しない。

このことが常に頭にあって

これからと聞かれて答えられる人は何人いるのだろうか?

少なくとも僕は一年先くらいしか予想がつかない。まだまだペーペーですな。

でもね

本当にそれくらい先をみるのが大変なんです。

だからこれから夢を持ってこの美容業界に入ってくる子にこれからどんどん大きくしていくからねーといってもおそらく本音では答えることができない気がします。

僕は正直者なので嘘は付きたくない性格なのでこの時は本当に困りました。

だからこの時は曖昧なことしか言えなかったんだと後から自分に言い聞かせてしまったんだと。

 

今の僕が考えてやっていることは

これからどうしていくのかも大事だと思うけど、これからのために今をどうしなければいけないのかということの方が数倍大事なことだと思っています。

「よーし、2年後に新しいお店を出すぞ!」と考えていてもそのために今どうしなければいけないのかを本気で考えて即行動に移していかなければ2年後なんてないのも同然ですよね。

こうしてメディアを作ったのもそういう考えのもとはじめましたから。

今後こうなるだろうと予測しながら、そのためにこれをやっていけば無駄にはならないだとか、きっとやくにたつはずと信じてやっていくしか方法がないように感じます。

この前の子にもこれを言ってあげればよかったなぁと今思います。

後悔

 

そんな今を頑張りたいと思います。

 

二足のわらじは当たり前

1つだけ今わかっていることは1つのことを極めていくよりもできるだけ広く横に展開できる術を同時に極めていくことが今後大切になっていくと思っています。

美容師に限ったことではありませんが今の仕事と同じだけの熱量をかけることができる何かに熱を注げるものを早く見つけること。

それは今の仕事とどこかでリンクしていると尚よし。

僕で例えるならば美容師はどうしてもお客様1人に対して最低1人が必要な仕事。

よって時間というものが大幅に取られてしまうため、結果的に効率が悪い職業だと思っています。

その中でも集客に関して言えばとてつもないお金と労力が必要な部分である。

長年そこに多くの時間と労力をかけ続けても結果がうまく出ませんでした。

でもSEOを本気で勉強してちょっと形になった時に気づいたのは時間が増えたのと不安がなくなったこと。

ここは本当に大きかったし、まじ感謝しかない。

このようにどこに時間と労力をを同時にかけていくかでその後の自分が大きく変わることができた。

 

これからは

ますます自分の幅を広げていこうかと思っています。

特にインターネット系に関してはどんどん磨いていきたいスキルの1つ。

本職をこれからもっと展開していくためにも2足、3足のわらじを履いて頑張っていきたいですね。

何事にも興味を持って最初の一歩を怖がらずに歩いてみる。

そうすると何かが見えてきてまた考えるの連続ですが一度歩き出すと思ってたよりも面白いものです。

 

ちょっとタイトルとはかけ離れてしまったかもしれませんが、もう一度自分の考えをこうして言葉にすることができたのもあの子のおかげかもしれません。

感謝ですね。

ありがとう!

 

 

それでは

ABOUTこの記事をかいた人

美容室を経営しているアラフォー男。 専門学校卒業後都内のサロン4店舗を経て渋谷に夫婦でヘアサロンを出店。その後8年が経過しこれから生き方も考えてサロンワークの傍、WEBマーケティングを猛勉強中です。 プライベートは多趣味の二児のパパ。