美容室にいっていつもやっているからとか、今傷みが気になるからサロントリートメントしようってだけで終わってしまうあなた。
これははっきり言って損をしています。
なぜならいっときの状態を急激によくすることはできますがその後なにもしなくなると元の状態に戻ってしまいます。
それで良いのですか?
せっかくお金と時間をかけてサロントリートメントをしたのに。
って方が多いのは事実。
ではそのサロントリートメントをいかに持続させ続け、綺麗な髪を保つにはなにをすれば良いのか?
今回はこれでいきたいと思います。
サロントリートメントの重要性
美容室でできるトリートメントはお家でできる市販のトリートメントとは大きく違います。
内容成分はもちろんのことその後のもちや髪質を変えることもできるのがサロントリートメントです。
例えるならば病院でもらえる薬と市販で売っている薬がわかりやすいかもしれません。
病院でもらえる薬はのどの痛みにはこの薬、咳にはこの薬といった具合にピンポイントで薬を使い分けるのに対して市販の薬は「感冒薬」といって風邪という症状に満遍なく効く薬。
といった具合にサロントリートメントは髪の毛の細かな補修もできるのがとても大きく違うところですね。
皆さんはこのサロントリートメントをどのくらいの頻度でされたことがありますか?
毎回?二回に一回?
人によって様々ですが、やるとやらないとではその後が大きく変わるのも事実。
サロンによっても使う薬剤が違うので次回にいった際はどういった作用があるのかを担当の美容師さんに聞いてみるのも良いですね。
もしそのトリートメントが必要であればやるべきだし、必要でなければやめても良いでしょう。
お金が無駄になるので。
おすすめのトリートメントは?
サロントリートメントはほとんどがシステムトリートメントといっていくつかの薬液を順番につけていくもの。
そのつける工程や時間などで微妙に質感や仕上がりを変えることができるのも人気の理由。
でも果たして今の自分の髪に必要な成分はなんなのかといったところが知りたいはずです。
その中で僕の一番のおすすめはセラミドと言われる成分が主に配合されているもの。
なぜなら髪に一番必要なもので一番はじめに出て行ってしまうものだから。
髪は本来水分がしっかりと保持できるように内部が作られています。
でもカラーやパーマといった化学薬品などの刺激を受けると真っ先に流れ出てしまうのがこのセラミド成分です。
髪のキューティクル(外側)や毛皮質(内側)の間に存在して空間を埋めてくれているのでそこに水分が溜まって潤う働きがあります。
僕はこのセラミドを主成分として作られているシステムトリートメントが一番優れていると思っているのでサロンワークではこれしか使ってません。
他にもコーティング系やケラチン系といったものもありますがどれもあまり効果を感じることがありませんでした。
お客様の反応も全然違うのでやはりセラミドが主成分のサロントリートメントをおすすめします。
柔らかく、ツヤがあって、ヘアカラーも色持ちがよくなるのでぜひ次回、確認してみてください。
なぜなんとなくすると損をするのか?
お家に帰っていつも通りの物を使っているだけだとすぐに元の状態に戻りますよ。
つまりせっかくいい状態でお家に帰ってきたのであればそれを出来るだけ長く持たせる為の何かをしていかないと全くもって意味がありません。
少なくとも今使っている物で日頃過ごしたことでサロンに行く前には決していい状態ではなかったということ。
なのでまた同じ状態に自分で戻してしまうので気をつけましょうということです。
今お使いの物は市販で売られている物ですか?それともサロン専売品ですか?
これだけでも大きく違ってきます。
市販を否定しているのではなく上記でもお伝えした通り、美容室でやってもらったトリートメントと同じシリーズのシャンプーなどを使うか、もしくは同じ内容成分に似た物を使ってあげることが一番良いです。
これはお肌のエステに行くのと同じでお家でもより良い化粧品を使ってあげないとせっかくのいい状態をキープすることができません。
しっかりと自分の髪質にあったトリートメントをしてもらってそれが気に入ったのならお家でもきちんとあった物を使う様にしてください。
きっと今までよりもサロンの仕上がりを持続することができるでしょう。
間違いありません。
最後に
まずは美容室に行った際はトリートメントを悩まずするのではなく自分に合うかを美容師さんにしっかりと相談してからにするといいですね。
そしてこの際にお家で使っている物をしっかりと把握することも大切です。
サロントリートメントをいかに長く、そしてこれからも綺麗な髪でい続ける為に自分でできることからまずは始めてみましょう。
きっと半年後の髪の毛が劇的に変わることでしょう。
参考までに
それでは