6月から7月にかけてくせ毛の方は本当に毎日が憂鬱。
そんな毎日を少しでも快適なものにするには今のくせ毛の髪をどうすれば良いのか?
毎日そんなことを考えて酢fごしている方に今回は髪のプロである僕が3つの解決策をご紹介します。
夏になってもくせ毛との勝負が待っていると思うとまだまだ気は抜けませんね。
くせ毛とは
日本人のほとんどはくせ毛です。
まずはこれをわかって欲しいのですが、私だけくせ毛で悩んでいるなんて思わないでください。
みなさんくせ毛で悩んでいるんですよ。
しかし自分の癖は一体なんで広がるのかを知っていますか?
それは髪の内部にある骨組み(シスチン結合)とその周りにあるタンパク質(毛皮質)がイビツな形状になってしまうことで髪はうねってしまうのです。
この時、濡れた状態でうねるのはシスチン結合の歪み、乾燥状態でうねるのはその周りにあるタンパク質が不均一に乾燥することで凸凹になりうねりを作り出しているんです。
ならばその両方をコントロールすることができればこの時期の癖によるうねりは抑えることができるということになります。
ではそれは何をすれば良いのかをこれからお話していきますね。
1、ストレート(縮毛矯正)をかける
やっぱりと思った方もいると思います。
でもなぜかけると癖がおさまるのかは先ほどの説明にも書いたように2つの原因のどちらも矯正することができるので縮毛矯正は癖をなくすことができるんですね。
もしこのどちらか片方でも矯正(変化)することができないとするといずれ元の癖が戻ってきてしまうので気をつけてください。
ストレートは傷むと言われますが今は昔に比べて本当に薬剤が進化したおかげでそこまで傷みを感じなくなりました。
理由としては無駄に内部組織の変化を犯させないように調整されているからです。
あと変化させる成分が昔に比べて選べるようになったのもありますね。
この髪質ならこれ、こんな髪の状態ならこれ。解いた具合に状態に合わせて薬剤を選べるようになったのが一番変わったことです。
ただ1つ注意して欲しいのがブリーチをしている髪の毛にはストレートはかけないようにしましょう。
先ほどの薬剤を選べるから大丈夫と思うかもしれませんがブリーチ毛は全くの別物です。
髪の毛がどんなに弱い薬でも耐えることができないので癖が伸びる前に崩壊するので本当に気をつけましょう。
熱によるスタイリングで抑える
乾いた状態の髪の毛は高温の熱を加えることでその形状を変化させることができます。
つまり多くのかたが持っているストレートアイロンやコテといった身近な家電などが挙げられます。
でも使い方を間違えると決して良いものではありません。
癖がうまくコントロールできるからといって毎日、高温で使用していると気づいた時はもう補修不能の状態になっているかもしれません。
なのでこういった家電を使ってスタイリングをするときは必ず温度は160度を目安に使用してください。
プロの美容師さんは180度くらいで使っている方が多いのですがそれでも大丈夫な理由はスピードと力加減です。
素早く、優しいタッチで行うことで極力髪の毛には負担が少なく且、仕上がりがとてもきれいにすることができるのでやはり自分で使う時はなるべく低い温度で力まかせにならないように優しいタッチでスタイリングをするように心がけてください。
そして使う電子機器もできるだけ高価なものにしてあげることでより髪に優しくきれいに仕上げることができるでしょう。
ヘアケアでくせ毛をコントロール
これがもしかしたら一番聞きたい項目かもしれませんね。
ヘアケアでできるなら話は早い!
でもこれができる髪の毛は条件があります。
それは濡れた状態で基本ストンとやや真っ直ぐになっていられる髪の毛。
わかりやすくいうと乾くと思っている以上に膨らんでしまう髪の毛のことです。
なぜこの髪の毛だけなのかというと乾いた時にうねる髪の毛は上記でも話したように髪の内部にある骨組みの周りにあるタンパク質が不均一に乾燥してしまうことでうねるんです。
なのでこの不均一に水分を保持している箇所を均一に保湿できるようにケアをしてあげることで髪はいつもよりもかなり収まりがよくなるものです。
「保湿」=「内部組織が整う」ということです。
いかに髪の毛は内部組織を均一に正常に保つことが大事なことかを覚えておいてください。
3つのオススメをランキングにしたら
上記の3つを僕なりにオススメ順に知るならば以下のようになりました。
- ストレート(縮毛矯正)をかける
- ヘアケアでくせ毛をコントロール
- 熱によるスタイリングで抑える
このようになりました。
理由はそれぞれあります。
主にデメリットでいうとこうです。
1、ストレート(縮毛矯正)をかける
髪をそもそも変えてしまうことで時間と手間を大幅に減らすことができるから。しかし一度でもかけてしまうとパーマやブリーチをすることが困難になってしまうのでよく考えたうえでかけることをオススメします。
2、ヘアケアでくせ毛をコントロール
ヘアケアはどんなにしても髪に負担をかけることはありません。よって失敗して髪が傷むことがない。しかし髪に合う、合わないがあるので見つけるまでに時間はかかってしまう。そして髪が変化するまでに多少なりとも時間がかかる。
3、熱によるスタイリングで抑える
お家で手軽にできるのですぐに効果を感じることができる。しかし毎日使用したりすることで髪は大きく負担がかかってしまい結果的に一番髪にはよくないことを繰り返してしまう恐れがあります。しっかりとルールを守って使用しましょう。
このようによくも悪くもくせ毛を扱うことは手間や時間、お金がかかってきてしまうものです。
だからこそよく考えて選び自分の髪に一番適した方法で毎日を過ごせれば一番良いことかもしれませんね。
最後に
以下科でしたでしょうか?
くせ毛に関する僕なりのオススメな解決策でした。
あとはすぐにできるケアをすることから初めて見るのも良いかもしれませんね。
大切な髪の毛をこの辛い時期を乗り越えるために一番良い方法が見つかることを願っています。
湿気があっても気にならない髪の毛を一緒に目指しましょう!
それでは