京都芸術大学付属高校で「ハタラクをカタル」に出させていただいた。

美容師を初めて約20年そろそろ自分の培った知識や経験を誰かに聞いてもらいたいと思うようになりました。

ってのもこんなにチャンスのあるきっかけを作っていただいたのがきっかけなんですけどね。

お客様で学校の校長先生をされている方にお話をいただき2つ返事をさせていただいたのがちょうど3ヶ月前のこと。

お客様で京都に去年設立された「京都造形芸術大学付属高等学校」の校長先生をされている方からの依頼でした。

僕自身もお話をいただいてからずっとワクワクでどんなことを高校生に伝えられるかを練っていたんです。

今回はそんなお話。

 

京都はいい街ですね

なんと言いますか京都はいいところですね。

上手く言えませんが東京とは違い、空間に余裕を感じます。

一度は住んでみたいと本当に思うくらい匂いも空気も気持ちいい!!っていうのが久しぶりに京都にきた印象でした。

前にきたのが多分8年前くらいなので本当に久しぶりにきました。

ちょうど紅葉時期にも重なり人もたくさんいましたよ。

せっかくなら観光もしたいと思っていましたがスケジュール的に難しく断念しました。

とまぁ目的地についたわけです。

 

 

「京都造形芸術大学付属高等学校」見学

この高校は去年の四月に設立された新しい学校で生徒数もまだそんなには多くないようでした。

校舎は大学から目と鼻の先にあり改修されてめっちゃ綺麗な学校で、自分もこんな綺麗で自由な学校で授業を受けたかったと羨ましい限りの学校でしたよ。

こんな教室ってありますか?

僕の知る限りでは知りません、むしろこれが学校?ってくらいの開放感があって大学みたいな素敵な空間でした。

学校を案内されることも初めてでとても新鮮でした。

 

その後ランチミーティング

京都と言えば中華!

中華は正義です。

持論です。

お一人でやっている近くの中華屋さん、どれも1つ1つがこだわりの一品でうましでしたよ。

食べながらのミーティングは和やかに進み、結局は流れだけ決めてあとはお任せくださいとだけ伝えて決まりました。

内容はわかりませんが話すのは得意なので根拠のない自信で返事したのを覚えています。

 

時間も近づきいざ本番

生徒さんたちも徐々に集まってくれていざ本番が始まりました。

と言っても教室を使って輪になってボードを背にお話をさせていただくカタチでした。

どの方もみなさん暖かく迎えていただきやりやすい空気で進ませることができました。

緊張がとけると一気に話にスピードがましました。

どんどん伝えたいことが出てきて自分が楽しくなっていったのを覚えています。

ここで一番高校生に伝えたかったのは

「初めの一歩は大変そうに見えるけど、歩いてしまえばそんなことはない」ということ。

これから社会に出て立派な大人になっていく彼らはきっとこの先後悔することも増えてくると思うんです。

でもその後悔や失敗はやって失敗した方が絶対に自分を成長させてくれるよ!ってことが一番!

自分も今まで後悔や失敗なんて覚えてないくらいにしてきましたが、やらずに後悔するのって後になって本当の失敗であり後悔に繋がっているんですよ。

こんな未来に対して希望を持っている彼らですが、思っていた状況ではなくそれを変える勇気があったとしたらきっと初めの一歩がとても重くやらずにその場を見過ごしてしまうことになってしまうかもしれない。

でもそれは間違いではなくむしろそのほうが彼らにとったらいいことだとしても、それではそのさきもきっと何も変わらず時が過ぎてしまうんではないか!

「こんな自分でもやればできる!」

といった1つの経験がそのさきも自分を支えてくれるとても強い自分を作ることが自分の力でもできるとわかってほしいんです。

あつかましい大人だと思いますが、自分も昔おとなしい性格の子供で決して人前にたつなんてありえないような奴が今では自分の経験を人に伝えることができる大人になれたんだもの。

きっと彼らもできると信じて熱く語らせてもらいました。

 

終わりが近くとともにみんなの顔が柔らかくこっちをみてくれるようになってくると自分ももっと楽しくなっていったんです。

これは経験しないとわかりませんね。

関西でちょっと笑いを取れたのもこれからの自信になりました。ww

いい顔してますよみなさん。

そしてそのままトンボ帰りをしたのです

このひの京都にいた滞在時間は約8時間くらい。

仕事の出張できたかのような弾丸っぷりであっという間に京都タイムは終わってしまいました。

帰りの新幹線で生徒達にいただいたメッセージカードを読み返しながら今日の反省をして帰ったのです。

 

最後に

東京についたのが夜の10時くらい。

不思議と東京の空気を吸うと安心してしまう自分がいます。

今回のことでこちらの方が学びが多く充実した時間を過ごさせていただいたのはいうまでもありません。

一人の大人として若い子に伝えることができたのは自分にとっても大きなきっかけをもたいました。

そしてまたいつの日かあの子達にあってその後のことを笑いながらお話したいなぁ

と思いました。

若さが羨ましく思うこともありますが自分でとしては今のままでやっぱり良いと思えるようになったのは最近になってからで、毎日を悔いなく行きたいと改めて思いましたね。

いつかまた会おう!

そのひまでには俺ももっと成長してるわ!!

それまでじゃぁなっ!!

 

では

ABOUTこの記事をかいた人

美容室を経営しているアラフォー男。 専門学校卒業後都内のサロン4店舗を経て渋谷に夫婦でヘアサロンを出店。その後8年が経過しこれから生き方も考えてサロンワークの傍、WEBマーケティングを猛勉強中です。 プライベートは多趣味の二児のパパ。